八幡町 (千葉県市原郡)
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やわたまち 八幡町 | |
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飯香岡八幡宮本殿(2010年撮影) 「八幡町」の名のもととなった神社 | |
廃止日 | 1955年3月31日 |
廃止理由 |
新設合併 八幡町、菊間村 → 市原町 |
現在の自治体 | 市原市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 千葉県 |
郡 | 市原郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 8.23 km2 |
総人口 |
6,496人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 千葉市、五井町、菊間村、市原村、市津村 |
八幡町役場 | |
所在地 | 千葉県市原郡八幡町 |
座標 | 北緯35度32分13秒 東経140度06分59秒 / 北緯35.53708度 東経140.11628度座標: 北緯35度32分13秒 東経140度06分59秒 / 北緯35.53708度 東経140.11628度 |
ウィキプロジェクト |
八幡町(やわたまち)は、千葉県市原郡にかつて存在し、昭和の大合併によって消滅した町。現在の千葉県市原市の北部に所在していた。
飯香岡八幡宮の門前町であり、房総往還の宿場町(八幡宿)でもあった八幡を中心とした町である。
地理
[編集]市原郡(郡域はほぼ現在[注釈 1]の市原市と重なる)の北端に位置した町である[1]。西北に東京湾に面しており、1916年(大正5年)時点では北に村田川を隔てて千葉郡生実浜野村(のちの生浜町)、東に菊間村、西南に市原村・五井町に接していた[1]。
1916年(大正5年)に編纂された『千葉県市原郡誌』によれば、八幡(やわた[注釈 2])、五所(ごしょ)、山木(やまき)の3区からなっていた[2]。
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、八幡宿・五所金杉村・山木村が合併し市原郡八幡町が発足。
- 1955年(昭和30年)3月31日 - 菊間村と合併し市原町となり消滅。
- 1963年(昭和38年)5月1日 - 市原町、五井町、三和町、姉崎町、市津町が合併し、市原市が発足する。市原町は消滅。
町長
[編集]交通
[編集]鉄道
[編集]社寺
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 市原のあゆみ[要文献特定詳細情報]
- 小沢治郎左衛門『上総国町村誌 第一編』1889年。NDLJP:763698。
- 千葉県市原郡教育会『千葉県市原郡誌』千葉県市原郡、1916年。NDLJP:951002。
- 『明治22年千葉県町村分合資料 七 市原郡町村分合取調』1889年 。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 『千葉県市原郡誌』第二部 町村誌「八幡町」 NDLJP:951002/295
- 千葉県市原郡八幡町 (12B0090022) | 歴史的行政区域データセットβ版 - Geoshapeリポジトリ
- 八幡尋常高等小学校及八幡町役場之図 - 千葉県立中央博物館デジタルミュージアム